こちらはイギリスとアメリカより。
twitter(ツイッター)をブランドのプロモーションに大々的に最初に活用したのはおそらくお菓子のSkittles(スキットルズ)。今年の3月ごろに展開していましたねぇ。
Flickr、YouTube Channel、Facebook、そしてtwitterにリンクを貼り、ソーシャルメディアを思いっきり使っていたことで一気に注目の的となり、Facebookではすぐに60万人がグループに参加し、twitterには毎時1,000通以上のコメントが寄せられていたとか。
けれども、完全放置状態の中、twitterには誹謗中傷、人種・性差別発言が横行し、ほどなくtwitterのアカウントはクローズしてしまいましたぁ。
で、ここでご紹介するのはそんな先人をよそ目にtwitterを活用している最近の2つのケースです。
まず一つ目はPepsi Rawという新商品。
Skittles同様、Pepsi RawのFacebookとPepseiRawのtwitterにも展開していますが、その使い方がSkittlesとはちょいと違っています。
Skittlesのときは単にファンを集めてバズを上げましょう的な展開だったのに対し、Pepsi Rawは全くの新製品ということもあってサンプリングを主目的としています。
Pepsi RawのFacebookではお酒と組み合わせた新しいカクテル提案のコンテストを募集していたり、街頭でのサンプリングイベントの事前告知をしている一方で、PepseiRawのtwitterでは実際に飲んでみた人たちの感想を募集しているのです。
そして何よりも新しいのが、パッケージにそのtwitterのURLが記載されているというところ。

今日現在(6月21日)でFacebookのファンの数は1,400人弱、twitterをフォローしているのが550人弱。5月から始まっているこのキャンペーンでこの人数が多いのか少ないのかは何とも言えませんが、少なくともtwitterに書かれていることの95%はポジティブなものなんだそうなんです。
この95%っていう数字が本当かどうかは定かではありませんが、少なくともネガティブなコメントがあった場合はすぐさまそのコメントに対して真摯に対応するってことが今のところSkittlesみたいに炎上・撤収というハメに陥っていない理由のようですね。
でもこれって昔からコミュニティ/掲示板運営では当然なことではありますが。
やっぱり消費者のコメントを放置するのは危険、ある程度モデレーターの管理・フィルタリングが必要、と考えて展開されていたのが、ネスレのjuicy juiceという商品のTwitter活用。
面白いのは、バナー広告の中にTwitterに書かれていくものがどんどん掲載されていったというところ。
子供の成長のために良いという謳い文句のjuicy juice。
なので、そんなことを常に意識しているお母さんたちにターゲットを絞り、例えばBaby Center(ベビーセンター)やCafe Mom(カフェマム)といったサイトにのみ下記のようなバナーを掲載したのでした。

仕組みは簡単。タイトルは「親の談話」。下の窓の部分に親たちに向けた簡単な質問が掲載され、それに対して答えたい人たちはjuicy juiceのtwitterにコメントを残すというもの。質問は定期的に変わっていたようなのですが、もうこのキャンペーンが終了してしまっているので詳しいことが分かりません。
いずれにしろ、Pepsi Rawがtwitterを活用して自由コメントで対応しているのに対し、juicy juiceはモデレーターの質問の仕方や内容によってフィードバックを予測・調整したり、バナーに掲載するtwitterに書き込まれたコメントを選んでいたという違いがあります。
ソーシャルメディアにもっともっと翻弄されるようになるであろうブランドやメーカー、そしておいら達コミュニケーション業界。
ここで間違いなく言えるのは、消費者を「囲い込む」とか「刈り取る」とか、あるいはCRMなんて言葉(ないしは安直な考え方)がすでに瀕死の状態となっているということなのではないでしょうか。














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