こちらはシンガポールより。
まずはご覧あれ。
前のブログでバイラルの好例としてダイエット・コーク x メントス = 明和電気的パフォーマンスにて一度ご紹介していますが、ちょっと目を離していたら、このMatt Harding(マット・ハーディング)なる人物、ただのバイラルの先駆者から、もう完璧にグローバルブランド化していたのですね。
元々は大学進学を断念し、ビデオゲームプログラマーとしてオーストラリアのブリスベンにあるPandemic Studio(パンデミック・スタジオ)というところに就職した彼が、休暇中に同僚とともに海外の様々なランドマークを旅して歩いたときの友達や家族へのおみやげ話程度のために撮ったビデオを2005年にYoutubeに公開したのがすべてのことの発端。
これがそのオリジナル。
2003年から2004年の間に撮られたものを2005年にYoutubeにアップしています。
これが瞬く間に人気を博し、ネット上に一気に広がったんですね。そしてこの現象に即行で反応したのがStride Gum(ストライド・ガム)。詳しくはダイエット・コーク x メントス = 明和電気的パフォーマンスで書きましたのでそちらをご参照くださいな。
ちなみこちらがストライド・ガムのスポンサーのもと、制作された世界各国のランドマークでのダンスビデオです。
上の2006年にアップされたビデオの再生回数が1,000万を超えるのに2年ほどかかったのに対し、今年の6月20日にアップされた最新のものはたったの83日間で1,000万を超えています(これを書いている12月7日現在は13,507,414)。
その最新のものがこちら。42カ国を14カ月かかって回ったそうな。
この最新のものがアップされるなり、彼の商業価値は確固たるものとなったようで、いくつかの旅行会社のバイラルやCMに起用されているのですが、中でも注目すべきはネット界の巨人Yahoo!においても採用されているところですかね。全世界のYahoo!の社員向けに作られたビデオなのですが、本社においてわずか7時間で撮影されたものがこちらのAnd now we dance(そしてみんなで踊りましょう)で観ることができます。
ちなみに2007年にはGoogle Earthの宣伝もしていました(これは知らなかった)。
そして今回ご紹介したアジア全域向けのVisaカードのCMとなったわけですが、ほんのお遊び気分で始まった奇妙奇天烈なマットのダンスビデオがスンゴイことになっちゃっていることに、あっぱれ~! ですね!

















広告大臣: あのWhere the hell is Matt?がVisaカードのCMに登場しちゃてるぜぃ。 http://tinyurl.com/5uvew7 by yoichi