番外編:ダメダメな組織に共通して巣食う病、「3つのD」について
このブログとはまったく関係のないテーマっす。
けど、今日知り合いの社長に相談され、話しているうちに自分なりの考え方がまとまったので、忘れないように書いておきます。
これはかなり乱暴な論法です。でもなんだか言い得て妙みたいなところがあるような気がしています。
仕事柄、様々な企業とかかわってきました。また、おいら自身、結構転職をしているので色んな会社での経験も踏まえています。
ダメダメな組織の3つのDの一つ目は「打算」(Dasan)。
己の損得勘定だけで動く奴の基本思考。商品やサービスを提供する消費者やエンドユーザーのことなんてまったく関係なし。会社のためなんてもっと興味なし。ましてや一緒に働いている周りの人のことなんか眼中にない。
だいたいはそんな輩がはびこり出すとその組織はダメダメの一途をたどり出す。
「打算」な奴らの数が増えてくると自動的に二つ目のDが蔓延し出す。それは「妥協」(Dakyo)。
己の損得勘定を第一義としている輩はなぜか目立つことをすんごく嫌う。大物悪玉を除いては。
こやつらは、どういうわけだか自分の意見をきっちりと発言しようとしない。いや、もしかすると最初っから意見など持ち合わせていないのかもしれない。だからやたらと周りの意見を異常なまでに意識している。なんとか楽して打算的な立ち位置を確保しようとする。そしてそんな輩が数人同じ会議室に座していると最終的な結論が「妥協」で終わる。
何も変わらない。何も前に進まない。
この病の恐ろしいところは伝染病であるところ。
しかも上から下へと伝染していく。下から発症するなんてことはほとんどあり得ない。
役員にはこびへつらい、部下にはめっぽう強いような中間管理職ってのは大概この病にかかっている。そしてこれは部下へと伝染していく。
社長の前では「顧客中心志向」さもあらん、ってな顔をしているのに、部長以下はゴミかすのように扱い、消費者をあざ笑うような経営陣がいる組織はもう既に終わっている。立ち直るきっかけすら失ってしまっている。
こうなると最後のDの「惰性」(Dasei)が組織全体を支配してしまっている。
夢と希望に満ちて入社してきた新卒は、何を言っても聞いてもらえない、何も変わらない、という現実に直面し、あっという間に失望。そしていつのまにか「打算」と「妥協」という日常の中、思考停止状態で「惰性」な日々を過ごし出す。
まったくもって「ダッセェ~」。
福田総理は消費者に目線を向ける、なんて言っていますが、そんなこと、本当にできるんでしょうかねぇ。だって政官、役人なんてのはこの「3つのD」の総本山みたいなところなのに。
お後がよろしいようで(よくねぇってか!?まぁ、流してくださいな)。 
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